東洋エンジニアリング株式会社(TEC、取締役社長 山田 豊)は、17日、ダウ・コーニング社(米国)及びワッカーケミー社(独)による進められている江蘇省張家港市に建設するシリコーン及びシリカ製造コンプレックス中間製品プラントのEPCマネージメント業務を受注したと発表した。 本シリコーン及びシリカ製造コンプレックスは、中国において、建設資材や潤滑油、電気製品や化粧品などの原料となるシリコーン及びシリカ製品の国内需要に対応するための同国初の中間製品製造プラントとなり、コンプレックス全体の完成時期は2010年、総投資額は数億ドルが見込まれている。 TECにとり初のシリコーン中間製品プラント建設。設計、機器資材の調達および工事に関するマネージメント役務提供業務を行うという。 TECは、中国におけるすでに120基を超えるプラント建設実績を生かして、今後も幅広いビジネス展開を図るとした。 (出所:日中グロバール経済通信) 2006年8月21日
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